WordPressのtheme.jsonにURLのはみ出しを解消する設定

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設定としてはこちらになります。

        "styles": {
                "blocks": {
                        "core/post-content": {
                                "css": "word-break: break-all;"
                        },
                }
        }

対象の階層に記載がある場合には追記するようにしましょう。

解説

前回のこちらの記事の続きになります。

フルサイト編集版 = theme.json の編集になります。

主にはWordPress管理画面での操作で事足りたのですが、細かい設定や全体の共通設定などでcssを編集したい場合にtheme.jsonを弄る必要がありました。

公式のドキュメントはこちらが詳しいです

https://ja.wordpress.org/team/handbook/block-editor/how-to-guides/themes/theme-json/

これを見つつ編集していきます。

cssを直で設定することは出来ず、theme.jsonに対象のブロックのみ適応されるstyleを設定することでURLなど極端に長い文字列を改行するようにしました。

お疲れ様でした。

補足: 直接cssを設定したい場合

既存のcssを変更したい場合、

例えばコードブロックのcodeタグのデフォルトcssはこちらになっており、改行するのがデフォルトになっています。

.wp-block-code {
	// This block has customizable padding, border-box makes that more predictable.
	box-sizing: border-box;

	// Provide a minimum of overflow handling and ensure the code markup inherits
	// the font-family set on pre.
	code {
		display: block;
		font-family: inherit;
		overflow-wrap: break-word;
		white-space: pre-wrap;
	}
}

https://github.com/WordPress/gutenberg/blob/trunk/packages/block-library/src/code/style.scss

これをtheme.jsonでオーバーライドするように書き換えるのもいいですが、追加CSSの設定をすることで設定変更もできます。

https://<WordPressドメイン>/wp-admin/customize.php

のURLにアクセスして追加CSSを記述すれば変更されます。

ですがこちらの設定はテーマ変更した場合に消失してしまう(?)設定になっているので、あまり多用できないかなと感じています。

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