Laravelでは、.envファイルを変更した際には、キャッシュをクリアする必要があります。.envファイルの変更が即座に反映されない場合、以下の方法でキャッシュをクリアすることができます。
目次
Artisanコマンドを使用する方法
ターミナルまたはコマンドプロンプトを開き、Laravelプロジェクトのルートディレクトリに移動します。次に、以下のコマンドを実行します。
php artisan config:clear
このコマンドにより、設定ファイルのキャッシュがクリアされます。
公開環境などではパフォーマンスの向上のためにキャッシュされる事が推奨されます。以下のコマンドを実行すれば新しい.envファイルの変更がキャッシュされます。
php artisan config:cache
キャッシュファイルを手動で削除する方法
Laravelプロジェクトのルートディレクトリに移動し、bootstrap/cache
ディレクトリ内のconfig.php
ファイルを削除します。
rm bootstrap/cache/config.php
この方法でもキャッシュがクリアされ、新しい.envファイルの変更が反映されます。
以上の方法で、.envファイルの変更が反映されない問題を解決できるはずです。ご参考までにお試しください。
Laravelのキャッシュクリアでenvを反映させる方法、最後に
詳細な情報を知りたい場合には以下の公式ドキュメントを確認してみてください。
https://laravel.com/docs/10.x/configuration
当サイトでもenvは勿論、キャッシュされている内容それぞれのクリア方法についてを以下の記事で取り上げています。
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