最近、ちょっとした変化がありました。
以前はLaravelやWordPressをメインに、たまにNextCloudやLimeSurveyといったPHPアプリケーションを手動で設置していたのですが、今はcPanelが使えるレンタルサーバーに切り替えて、日々の作業がかなり快適になっています。
目次
PHPアプリって、動くけど「設置」が地味に面倒だった
WordPressなら、レンタルサーバーの管理画面に用意された「簡単インストール機能」で済ませられます。
でも、NextCloudやLimeSurveyのように、公式サイトからファイルをダウンロードしてアップロードして、パーミッションを設定して、データベースを作って……という一連の作業が必要なものは、試してみたくても結構ハードルが高い。
「動くけど、気軽には試せない」
そんな印象をずっと持っていました。
そんなとき、cPanel対応サーバーに出会った
あるとき、別の案件で使うことになったcPanel対応のレンタルサーバー。
最初は「コントロールパネルが違うだけかな?」くらいに思っていたのですが、使い始めてすぐに、「あれ、これすごく便利かも…?」と気づきました。
ソフトウェアの自動インストールがとにかく豊富!
cPanelでは「Softaculous」という自動インストーラーが使えることが多く、ここから以下のようなアプリケーションが画面操作だけでインストールできます
- NextCloud:自分専用のクラウドストレージ
- LimeSurvey:本格的なアンケートシステム
- phpList:メルマガ配信ツール
- Mautic:マーケティングオートメーション
- Podcast Generator:ポッドキャスト配信を手軽に
- Matomo:Google Analytics代替の解析ツール
- RSSリーダー系:自分用の情報収集にも便利
しかも、データベースの作成やファイル設置、初期設定などが自動。ほんの数クリックで使い始められるのです。
使い方の幅が一気に広がった
「ちょっと試してみようかな」が、心理的にも技術的にもグッと軽くなりました。
以前は半日かけて設置していたようなものが、今では数分で試せます。
いまでは、ちょっとした用途のためにMatomoを入れて解析してみたり、Mauticを使ってキャンペーンを仕掛けてみたりと、以前よりずっと自由度が上がりました。
最後に:cPanel対応のレンタルサーバー、選ぶ価値あり
正直、最初は「管理画面の違い」くらいにしか思っていなかったcPanelですが、今となっては作業効率が格段にアップしたと実感しています。
これからレンタルサーバーを選ぶ方や、WordPressだけでなく他のPHPアプリケーションも使いたい方には、cPanelが使えるサーバーを選ぶのはかなりおすすめです。
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