Laravelにはバリデーションを簡単に実装するための便利な機能が組み込まれており、さまざまなタイプのバリデーションルールを提供しています。
目次
バリデーションルールの一覧
以下にいくつかの一般的なLaravelのバリデーションルールの一覧を示します。
required
: フィールドが空でないことを要求します。email
: フィールドが有効なメールアドレス形式であることを要求します。numeric
: フィールドが数値であることを要求します。integer
: フィールドが整数であることを要求します。string
: フィールドが文字列であることを要求します。min:value
: フィールドの値が指定した値以上であることを要求します。max:value
: フィールドの値が指定した値以下であることを要求します。confirmed
: フィールドの値が指定したフィールドと一致することを要求します(通常、パスワードの確認に使用されます)。unique:table,column,except,idColumn
: フィールドの値が指定したテーブルとカラムにおいて一意であることを要求します。date
: フィールドが有効な日付形式であることを要求します。
これらは一部の一般的なバリデーションルールの例ですが、Laravelではさらに多くのバリデーションルールを使用することができます。
https://laravel.com/docs/10.x/validation#available-validation-rules
また、独自のカスタムバリデーションルールを作成することも可能です。
バリデーションルールの指定方法
バリデーションルールはLaravelのバリデーション機能を使用する際に、ルールとして指定することでデータの検証を行います。例えば、以下のように使用します。
$request->validate([
'name' => 'required|string|max:255',
'email' => 'required|email|unique:users',
'password' => 'required|string|min:8|confirmed',
]);
上記の例では、name
フィールドが必須であり、文字列であり、最大255文字までというルールが適用されています。
同様に、email
フィールドは必須であり、有効なメールアドレスであること、かつusers
テーブル内で一意であることが要求されています。
終わりに
以上、Laravelのバリデーションルールの一覧を紹介しました。
詳細なバリデーションルールと使用方法については、Laravel公式ドキュメントのバリデーションのセクションを参照してください。
この他にもバリデーションを使ってきた実務の中でのノウハウなどをまとめた記事もあるので興味があれば読んでみてください。
コメントを残す